森田ゼミ 顔合わせ

 

今日という日を楽しみにしていた。

新しいコトの始まりは、いつも胸が高鳴る。

 

 

ちょうど12時、教室に入ったが誰一人知らない。その状況になんだかワクワクした。それと同時にとても緊張していた。どうしたことか、サンドウィッチを持つ手の震えが止まらない。それに私は必ず最後にたまごサンドをたべるが、なんと今日は最初に食べてしまっていた。それくらい緊張していたのだ。


そんな中始まった、自己紹介。

17人それぞれの自己紹介が面白く、いつの間にか緊張していたことも忘れていた。具体的に何が面白かったかというと、自分が全く触れたことのない分野、例えば料理やゲーム、キャラクターなどに興味がある人が多かったからだ。大学ではどうしても、顔見知り程度の友達が多く、その人の興味なんて何一つ知らなかったりすることが多い。だから、久しぶりに自己紹介というものをして、人の興味があるものを聞くことは、こんなにも面白いものかと感じた。もっとじっくり聞きたい、一人一人を知りたい。そう思った。

 

発表後、先生が問い方について話してくださった。

私もだし、ほとんどが一言で答えられる抽象的な質問をしてしまっていることについてだ。相手の本質を知るためには、例えば"何の音楽が好きなのか"という質問ではなく"どうしてその音楽が好きなのか"という質問をしなければならない。

つまりwhatではなくwhyで相手の魅力を引き出すことが重要なのだ。

それを実は、研究室訪問の際先生に聞いていたはずなのだが、今日私が咄嗟にした質問は

「どこの…国に行ったことがありますか…?」

である。心の中で"しまった"という声が零れた。

どうして咄嗟に出た質問がこれなのか。

 

原因は緊張でも忘れていたのでもなくただ単に会話力が足りないからだと思う。話を聞く立場として、相手の話の内容を断片的に切り取るのではなく、話の中で関連性を見つけたり、疑問点などを見つけよく考えながら聞くことが大事だと思った。考えることを怠った時点で、それは受け流すことと同じである。だから聞く側は常に頭の中で考え続けねばならない。

 

かと言って人間が聞くだけで記憶できる容量には限界があるから、先生が最後に仰っていたとおり、やはりメモをとることは本当に重要だ。

 

その後もゼミの方針などについて話を聞いた。中でも「いつかやってみたい」に甘えるなという言葉が非常に今の自分に刺さった。私が1番課題にしていかなければならないことである。夢を見続けることは簡単で、誰でもできる。言葉だけならいくらでも高いところを目指していられる。だからこれからは、その高いところにたどり着くために小さなことでも即行動にうつせるようにしたい。これもしたいと甘えてるな、、即行動にうつします!!!

 

 

今日は素敵な言葉や知識をたくさん拾った。それをすぐに書き留めること。そしてブログに記録し、自分の考えを言語化すること。

 

なかなか難しいけれど、続けるぞ。

 

 

最後に…

17人、まだ1人も深く知ってはいないけれど、出逢えて嬉しいです。ありがとう。


これからよろしくお願いします。