前期の振り返りと夏休みのこと

 

今回は前期最後のゼミだった。まずは授業全体のまとめを。

 

HCD(人間中心統計)

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これはデザイナーの頭の中や、行動パターンを表している。前期の活動の「新しい絆創膏を考える」がこれに当てはまる。行動観察をし、ユーザーがどうしたがっているかを考え、デザインの解決策を考える。この時良くないのは最初から完璧なものを作ろうと議論で時間をかけること。とにかく試してテストをし、ぐるぐると同じ作業を繰り返す。その中で徐々に良い作品が生まれるという。

 

 

ダブルダイヤモンド

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ここではモードの切り替えについて学んだ。どんどん案を出す発散とそれらをまとめる収束。特に発散が重要だと感じた。椅子に座ってダラダラとこうじゃないかと話し合うだけじゃ限界がある。気になったのなら実際に行動に移したり、探したりして出すアイデアの質と量を高めていく。よく企業等で"学生らしさ"を求められるが、これはよく分からん行動力で見たことのないような情報を持ってくることである。学生のうちに積極的に発散をしていくことがいかに重要かがわかる。

 

上2つの考えを掛け合わせて、UXデザインの基本的な軸ができるのだ。

 

ここで少しNetflixのお話。youtubeとの違いとしてNetflixは年齢で仕分けしていないという点が挙げられた。つまりその人の好みに応じて変化をしているのだ。私はAmazonプライムやFOD、TverGYAOなど様々な動画配信サービスを使っているがやはりNetflixが断然いいなと感じる。好みに合った作品を毎日のように更新してくれるからだ。妹のページはホラー映画だらけだし、お父さんのページは邦画ばかりである。同じアプリでも人によってここまでも表示される作品が違うのかと驚いた。私達が惹かれる理由は、人間重視のサービスにあるのだと知った。

 

 

W型問題解決モデル

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問いを多く持っている人は知識量が違うという。そしてその問いをどう経験に繋げるか。よく頭でっかちだねと言われる人は思考レベルで止まっているという。私も思考量に対しての経験値が圧倒的に少ないと思う。頭の中に色々と構想があるが、形にする機会が少ない。悩んでも解決に至らないのは経験を選んでいるからだと思った。迷っている暇があれば色んな経験を積み重ねて、視野を広げなければ。迷ったらGoなのだ!

 

 

コルブの経験学習モデル

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ここでは振り返り≠反省ということを学んだ。~すればよかったなぁ、ここいけなかったなぁが反省。次上手くいくためにはどうすれば良いのかまで突き詰めるのが振り返り。である。ここで思ったのが振り返りを通して失敗した経験を良い教訓に繋げていくのはもちろんだが、逆に成功した部分にも目を向けて、自分の中で確実なものにしていきたいということ。成長できるかどうかは振り返りの仕方次第だと思うと、適当にはできない。

 

そしてここで真面目と真剣の違いについて問われた。私は違いについて上手く説明するのが難しくて、なんとなく真剣の方が一歩先をいっているような感じだと思った。実際には

真面目→決められた範囲内をこなすこと

真剣→+より良い結果に導くためにすること

だった。中には受動的と能動的だと言っている人もいたりと、みんな短時間で簡潔に説明できていて凄い。私は今までそのなんとなくのイメージを、声として、言葉として発してこなかったから、上手く説明ができないのかなと思った。あとはやっぱり知識量だなぁ。

 

 

人材要件概念図

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テクニカルスキルとは、役に立つと思われる資格などの専門的なスキルだ。商学部の学生はよく資格を取ることに固執しがちだという。だが今求められているスキルは下2つのポータブルスキルやスタンス。哲学的な思考やコミュニケーション能力などを持つことでどんな場所であっても柔軟に対応できる。

 

 

とこんな感じで、、、

 

授業の最後に前期ゼミの振り返りをした。私はゼミに入ってからの約2ヵ月でどう成長しただろうかと考えた。

 

1つは明らかにメモを取る量が増えたなと。あと映画や本を見てすぐ感想を書くようになった。全体的にやりっぱなしにすることが減ったのだ。また日常の中で問いを立てることが増え、考えることに慣れてきた。

そして課題も見つかった。私はブログを書く時に勝手に解決したつもりになって満足している。無理に解決法を導き出さず、少しずつ見つけていってもいいのかなと。またこれからどうするのかという目標があまりにも抽象的で実生活に生かせていなかった。だからブログではすぐに実践できるような明確な目標を書くことが必要だと思った。

 

 

そこで夏休みの具体的な目標を書いていくことにした。

 

☆様々なジャンルの本を読む!

今は詩集や短歌にハマっているけれど、そろそろ歴史物など読んだことのないジャンルも読んで知識を蓄えよう。

☆フォトコンテストに応募する!

夏は作品撮りをして、そこ界隈の友達も作って客観的な評価を受ける。評価を受けることで、作品の幅を広げると同時に自分の色を確立したい。

☆とにかく色んな空間に行く!

個展やイベントなど、とにかく色んな空間へ行ってそこで人と繋がって、自分の将来のことを考えていきたい。

 

全部で3つ。明確な目標を書き、公表することで意識が高まってきた。あとは実行するのみだ。

 

今年の夏休み、バイト漬けの毎日ではなく、常にアクションを起こして有意義な時間を過ごすぞ。